プロジェクターと通信するのに使用するPJLinkというプロトコルがあります。それをTouchDesignerで使用できるそうです。
PJLinkについては、以下のサイトで内容を理解できます。
http://pjlink.jbmia.or.jp/
https://blogs.yahoo.co.jp/linear_pcm0153/39474365.html
以前に、パソコンからプロジェクターを起動・終了させたいという要望があり、通信ソフトで、それらをバッチ処理することがありました。Tera Termとか使います。テストだとRS232Cテストツールとか使ったりします。
先日、紹介したElburzさんがTouchDesignerで通信できるプログラムを作ってくれています。
https://github.com/nVoid/TouchDesigner-Projector-Control
凄いですね。まだ試してはいませんが。。
説明を見てもわかるように、RS232CでやりとりするにはSerial DATを使用します。Serial CHOPもありますが、殆ど使いません。ホントどんな時に使うのか知りたいです。。
軽く中身を見たところ、シリアルポートの設定がCOM6になっていたので、Macで使用する際はポートの変換が必要になります。WindowsでもCOM6でない場合は変更する必要がありますね。
TouchDesignerだけで全てやるのもどうかとは思うのですが、こんなことも出来るんですね。ちなみにプロジェクターの説明書・仕様書にPJLink対応のものはコマンドの説明も掲載されていると思うので、それで命令を送ることになると思います。
ただ、基本的な電源オン・オフは共通だったと思うので、汎用的なものにすれば横展開も可能ですね。
antymark 松波