jit.movieとjit.grab

昨年にMax6からバージョンアップしたMax7を使い、久々にプログラムしたところようやく気が付きました。

映像再生やビデオカメラでの取り込みに使用していたオブジェクトのjit.qt.movieとjit.qt.grabからqt部分が取り外されてました。。
jit-movie-grab

jit.movieのヘルプファイルを見てみると、QTというタブが追加されており、QuickTimeは@engineというアトリビュートで調整する仕様へと変更となったようです。
jit-movie-help
jit.grabも同様に。
jit-grab
今まで使用していたQuickTimeはとうとう過去のものとなってしまったようで、多少センチメンタルな気持ちになってしまいました。。

デフォルトのエンジンはAVFとなっており、これを変更したいときはPreferenceにあるJitterのVideo Engine部分のAVFをQTにすれば、デフォルトの値も変わります。
preference
Max7になって残っているのは、jit.qt.effect、jit.qt.broadcast、jit.qt.videooutの3つです。

昨年、バージョンアップする際のメーリングリストでやりとりした時に、jit.qt.effectにバグがあったのは、AVFに移行したからなのだと、これでようやく理解できたところです。

antymark 松波

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