TouchDesigner099でプロジェクションマッピング(その2)

kantan mapper

TouchDesignerで使えるプロジェクションマッピングツール、その名も「kantan mapper」をご紹介します。

 

多分、TouchDesignerでのプロジェクションマッピングツールとしては、一番汎用性があるツールだと思います。残念ながら、これはパレットブラウザに入ってないので、こちらからダウンロードしてください。
http://www.derivative.ca/Forum/viewtopic.php?f=22&t=3070#p10897

 

ページの上部に、kantanmapper.toxというアイコンがあるので、それをクリックするとダウンロードできます。基本的に最新版はこちらにアップロードされます。

 

名前の通り、kantanは日本語の「簡単」から来ています。Derivativeスタッフは結構日本が好きみたいですね。

 

kantanmapper.toxをWindowにドラッグすると上記の写真のようにOpen Controlsと書かれたコンテナが表示されます。右下のプラスボタンを押してアクティブにし、ボタンをクリックするとControl Windowが表示されます。
kantan mapper

初めにNew Mappingを押さないと、マスクが作成されないので注意してください。Resolutionでプロジェクターの解像度を設定します。

 

基本的に使用するのは、Edit WindowとOutputですね。マスク部分がどうなっているかを確認したいときはTexturesを外すとベタ色で見ることができるので、時々使う感じです。

 

詳しい使い方はこちらを御覧ください。
http://www.derivative.ca/wiki099/index.php?title=Kantan_Mapper

 

他のマッピングソフトと比べると、これあっても使うのかなってマスクがあります。Tubeってやつ。FreeformとBezierも便利そうだけどあんまり使えない感じです。。使い方によると思うけど。

 

こちらもStonerの説明でもしたようにCrop TOPでトリミングして使うようにしてください。あと最終的にはNull TOPからドラッグ・アンド・ドロップした方が、後々修正しやすいです。

 

Edit Windowの背景に画像を置けるので、現場の写真をおいて調整し、最後に現場で微調整というのがスマートですね。

 

Stonerと組み合わせても使いますよ。

 

antymark 松波

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