TouchDesigner099でプロジェクションマッピング(その1)

Stonerでプロジェクションマッピング

TouchDesignerはプロジェクションマッピングで使えるツールが揃っています。今回はStonerを紹介します。

 

パレットブラウザのToolsにStonerというツールがあります。それを使って簡易的なプロジェクションマッピングを行うことができます。

 

そのままドラッグアンドドロップして、左側にマッピングしたい画像を繋げばOKです。注意しないといけないのは、パラメーターWindowでOpen Windowを押すと、コントロール画面の大きさが変更できない点です。

 

こちら、パラメーターWindowでサイズ変更も出来るのですが、上記のボタンを押した場合は変更が出来ないので、Stonerの上で、右クリックしてViewerを出して調整するのが良いかと思います。

 

キーストーンで四隅を合わせるというプロジェクターと同じ機能を持っています。また、ワープ機能もあるので、各ポイントを直線的、曲線的に変更することができます。LinerとBezierです。

 

このStonerの凄いところは、好きなところにポイントを置いて動かせるというところです。Add ColumnとAdd Rowでポイントが打てます。これ、知っている限りだとGrandVJ2/XTとTouchDesignerでしか出来ないんですよね。

 

また、Stonerに持ってくる前にCrop TOPで画像をトリミングすれば、パーツ毎にマッピングができるようになります。

 

仕事では、上記の設定と共に、複数のStonerを使ってプロジェクションマッピングをすることが多いです。

 

是非、使ってみてください!

 

antymark 松波

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