先日、機材・ソフトウエア検証の時にTCPSyphonを初めて使ってみました。
映像系の人にはお馴染みのSyphonですが、同じパソコンでなく同じネットワークでも使えるのがTCPSyphonです。合っているのか微妙ですが。。
日本が誇るプログラマー三浦さんが作ってくれています。
http://www.techlife.sg/
存在は以前から知っていたのですが、どういう時に使うのかなと思っていました。先日、PocketVJの検証があり、その時にようやく理解できました。。
無線ネットワークとしてPocketVJにアクセスできるので、そいつに映像を送るのにPocketVJがTCPSyphonのクライアント機能を持っているので、PC側をサーバーとして使うようになっているんだなと。
アプリはサーバーとクライアントがあります。
上記写真はTouchDesignerの映像をTCPSyphonサーバーに設定しています。ネットワーク上に繋がっているPCなどでクライアントと開くと、このTouchDesignerからの映像が取り込めます。下のクライアントはネットワーク上に繋がっている送り側のPCが表示されます。これは同じPC内だけなので、自分自身のパソコンを表示しています。
下のSyphonspoutin1はSyphon経由の取り込みですが、リストが二つ表示されています。一つは単なるSyphon機能であり、もう一つがTCPSyphon経由です。他のPCでクライアントを起動して、このSyphonspoutinを開くとTCPSyphonだけしか表示されません。
これパフォーマンスが結構良くてビックリしてます。で、いろいろと使えるなとアイデアが湧いたので、もうちょっと検証する予定です。
ダウンロードはこちらから。
http://techlife.sg/TCPSyphon/index_jp.html
antymark 松波